お知らせ

「第2回認知症支援研修会」を開催しました。~2

 

 

 

 

 

男鹿市の長谷川医院 長谷川幸弘先生からは「かかりつけ医の認知症診療~コウノメソッドを中心」と題して、コウノメソッド認知症治療の実践を通し、支援活動についてのご紹介をいただきました。4大認知症の特徴や、常に患者さんの体と対話しながら治療を行っているなど、とてもわかりやすく、引き込まれるようなお話をいただきました。
東通地域包括支援センターひだまり 田村克子保健師からは「入院まで5年を要したケース」として、相談経緯から支援内容、治療に結びつけるまでの様々な工夫を紹介していただきました。
新屋地域包括支援センターエンデバー 照井美智子認知症地域支援推進員と小規模多機能ホーム日吉坂 田村富士吉介護支援専門員の共同講演は「レビー小体型認知症と診断された方の在宅生活の継続に向けて」と題して病院受診から認知症と診断された以後のサポート体制の構築とその実際、今後同様のケースがあれば認知症初期集中支援チームを活用した支援が可能であったのではないかというお話を交えながら紹介していただきました。

今回の研修会を通し多職種の方が熱意を持って認知症を地域で支えているという事が改めて実感することができた内容だったと思います。講師を務めていただいた先生方、当日お忙しい中研修会に参加していただいた方々、本当にありがとうございました。

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