今日6月29日は全国調理食品工業協同組合が定めた佃煮の日なんだそうです。
わたしの地元は潟上市なのですが、潟上市の菅英さんの佃煮が子どもの頃から大好きで、学校の給食にも頻繁に出ていました。
ワカサギの佃煮が有名ですが、わたしは甘い三色の豆が入った「いかあられ」がとくにお気に入りで、おやつ感覚でよく食べでいました。
手軽にカルシウムとビタミンが摂れる佃煮は栄養の宝庫ですよね。
最近食べていなかったので、久しぶりに味わいたいなと思いました。
もう30年以上前、私がまだ研修を終えたばかりの時は、日本の医療にinformed consentがようやく導入された頃でした。
ある日アメリカ人の男性が診察室を訪れ、現在ご自分が服用している薬のことや病気について、いくつかの質問をされました。ご本人もきちんと病気や薬剤について勉強しておられ、それらについて話し合いながら治療方針を決めたことを覚えています。
当時それは、とても珍しい事でした。が、現在の日本の医療レベルは既にそのレベルにあります。
疾患にもよりますが、「自分を知ること」、そしてそのベースに基づいて薬物療法を行うことは、特に心療内科においてこそ重要であると確信しています。
ご自分の疾患や薬剤について、是非興味を持っていただき、質問して下さい。